再生紙の偽装が、連日とりあげられています。

その背景には、
「再生紙は効率的な再利用」という世間のイメージとは
反対に、「加工する手間(=値段)がかかる」とか、
本当に100%にすると「白くない」などの問題が
あるようです。

製紙会社にとっては、白さや高品質をもとめる
消費者と納入先への対処(=それでなくては売れない)が
行き過ぎた結果でしょう。

再生紙100%の表示が、大手すべてが
のきなみ10%とか40%なんて!!

もし、「うちは品質やコストのバランスを考えたら
40%が限度です」とはっきり言っていた会社や、
「100%ですから、紙の品質はこれが限度です。
お値段もそれなりにはります」と宣言して
商売している会社があったら
(そして、それでも経営が成り立っていたら)
すごいことだと思います。尊敬します。

表面的な気運に流されず、正直な商売をしたいと思います。
すごく大変なことだけど。

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【べんきょうENGLISH】 ※本文とは関係ない場合があります

An honest man is the noblest work of God .

正直な人は神様の最も尊い作品である。