日本の中だけで十分成立し完結していたものが、
日本以外の国との関係を意識しないとだめな時代に
いよいよなってきたと思います。

例えば、
メジャーリーグベースボール(←→ 野球)
海外の映画(←→ 邦画)
輸入野菜(←→ 国産野菜)

優秀な人材が「流出する」、海外物に「喰われる」等の
デメリットがある一方、“井の中の蛙”を越えて
「海外で勝負できる」日本人のチャンスでもある。

日本は「世界的な国」であるようでいて、
島国であること、日本語であること、その意識において、
鎖国状態であるのは事実です。
他のアジアの国々のほうが、よほど他国との関係において
「世界的」。

対立と協調、両方の意味でのコネクション、
コミュニケーション、ネゴシエーション(交渉)の必要性。

最近の「nanapon_001さん」のブログ
『即席の足跡<CURIO DAYS>』でも
BRICsの躍進が書かれていて興味深かったです。

日本の良さは山ほどあるとわかりつつ、
ぬるま湯にはもう つかっていられないと、
のんびりした私でも感じる今日この頃。

先端的なようでいて、実はすごく保守的な広告業界も、
クライアントの動向や消費者の変化を後追いする形で、
変わっていくことでしょう。
一言でいえば、世界情勢への意識。
それを、“市場の拡大”と捉えられるところが、
日本経済の停滞が起ころうが生きていけるのだと思います。

(う、なんかきょうは、すごい話題と結論になってしまった…)

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【英文アトランダム】 He knows nothing of the world.

彼は井の中の蛙だ。