家の洗濯機がこわれた。
それと同時くらいにDVDプレーヤーの調子が悪くなり、
お風呂のお湯が出なくなった(ガス給湯器の関係だと思うけど)。

会社では、風邪をこじらせた女性デザイナーが
気管支炎まで行って夜中に自宅から救急車で運ばれ、
アートディレクターと私は、プレゼンカンプの制作を
きっかけに「仕事の進め方」について激しく言葉を交わした。

困ったことだ、と一瞬は思うけれど、
困ったことなんてひとつも起こらない、とも思う。

機械類は、最近の家電の「もち」を考えると替え時かもしれないし、
整備に気も使わずほったらかしだったので
少なくともメンテナンスの時期なのだろう。

社員の風邪は(たいへんだったね〜)、本人の体調に加え
仕事環境に改善すべき点があったかもしれないし、
仕事の「話し合い」も、心から確認し合えてよかった。

なんでもポジティブシンキングでありたいとか、
すべての試練は自分を成長させるためにある‥などと
達観できるわけではないけれど、
トラブルには“何らかの原因と改善のヒント”があるのも事実。

広告表現の提案だって、
どんでんがえしや修正が山のように入るのはきついけど
(「わかっちゃいねーなー」と内心?!)
“通らなかった”にはそれなりの欠点や説得不足があって、
“より良いもの”にするチャンスだと思えば腹も立たない。

反省しつつ楽しむ、勉強する。
トラブルにはそう向かいたいと思います。

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【英文アトランダム】After a storm comes a calm.

あらしのあとに静けさがくる。