☆昨日のブログ記事『つながっている気持ち』に、
ARCADIAさんからコメントをいただきました。
ネットは世界中どこでもまさに瞬時に“つながって”
距離の差はないけれど、オーストラリアからもらうというのは、
やはり国内の知人とは違う喜びがあります。
(古い感覚かな?)とってもうれしいです。

****************************

『つながっている気持ち』は、学生時代のサークル仲間
(先輩・同期・後輩)について書いたのですが、
さて、仕事ではどうだろうと考えたとき、
「苦労をともにする」という言葉がうかびました。

どんな仕事もそうでしょうが、広告の仕事は
アーティスト的に誤解される雰囲気も一部ありますが
(クリエイターなんて言い方もね!)発注者あっての客商売。
提出物(アイデア)の修正は当然。
徹夜もあれば、休日出勤もある(あんまりやらないけど)。
もめてなんぼ! 直してなんぼ!(でも理不尽な修正にも
支払いはない‥ 涙)の世界です。

たとえば、クライアント(広告主)から直しが入った。
デザインに○○という重要な要素が入っていないという。
で、でもさ、そのことってクライアントの担当者(発注窓口)は、
確かにいらないって言ったよね!
え、常務が入れろと言い出して担当者も説得できなかったぁ?!

いったん怒りつつも、気持ちをきりかえ、
クライアントとの間にたっている広告会社(代理店)さんに
「事情はわかりました、こちらにも配慮不足のところが
あったかもしれない。大丈夫です。ぎりぎり何時まで
お時間いただけますか?」とたずねてとりかかる気になれるか。

それって、金額の大小に関わらず( ← うそ、すこしは意識!!)
“いっしょにがんばれるか”、時にはクライアントの
窓口担当者さんも含めて“苦労をともにできるか”の心情が
大切なような気がします。

「苦労を共にする」さらには「苦労を友にする」くらい
一体感を持って取り組める関係者が何人いるか。
これからの出会いの中で何人できるか。

苦労をともにする“仲間”を、あらためて考えたきょうでした。

--------------------

【英文アトランダム】Failure teaches success.

失敗は成功を救う。≒ 失敗は成功のもと。