会議に出席しても、な〜んにも話さない人というのがいます。
ま、出席者が6〜7人を超えるとたいてい‥。

会議とは、「とりあえず」集まるのではなく、
解決策や打ち合わせの「ネタ」や「とっかかり」を
「持ち寄って」するものだと私は思っているので、
座っているだけの人は不要です。

ま、「きょうは進行を把握する意味で出席させていただくだけで、
ブレストは皆様で活発に」な〜んて早々と宣言する方もいますが。

わが社では(全員集まっても4人だけど!)
「いろいろ考えたんですが、難しいですねぇ」というのは禁句。
なにがなんでも、「おみやげ」は持ってくること。
例え直前に見た新聞のいっけん関係ない切り抜きでも、
ほとんどアドリブでも、その広告や記事を机に置くことで入る
“スイッチ”みたいなものを大切に、
話を“前へ”“すこしでも具体案へ”持っていけ!と指導しています。

それから、人が集まって意見を交換するには、
人数に合った適度な机の大きさや、各人がすわる位置も影響する
(と、私は思っている。)
たまに、「いつものロビーの低いテーブルじゃなくて、
6人がけくらいの広さの会議室テーブル用意できますか?」なんて
広告会社(代理店)さんに頼むのは、そういうわけで‥
めんどうくさい取引先ですみません!

で、議題にもよりますが、30分から90分くらいで解散し、
また各自のポジションへもどる。
サッカーに例えれば、アイデアや意見のパスを、スパッスパッと通し、
もちろんイエローカード寸前の応酬もあるけれど、
いい汗かいて、得点も決めて(あるいはゴール直前まで迫って)
お互いが満足しつつ“次のステップ”を確認する‥って感じ。

そりゃ、延長でも決着つかず、PK戦前に足がつり‥なんて会議も、
全否定はしませんがね。

というわけで、会議という名の「締め切り」目指して、
自分自身にはっぱをかける私なのです。

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【英文アトランダム】 I’m sorry.Could you repeat that,please?

すみませんが、もう一度言ってもらえますか。